
ココ・シャネルの言葉より
皆様、ごきげんよう♡ Energy Station特派員のRyokoです♡
今回は、「ココ・シャネル」について綴りたいと思います♡
コスメやファッション、女性なら1度は手にする「シャネル」
コスメは発色も良く、もちもいい。私も長年愛用しています。 ファッションも女性の心をくすぐるデザインが多く、シンプルなのに品がある。
カメリアが付いた、ブラックのシューズやパールが使われたハイヒール。 ピアスやネックレス、ブローチ。
女性を感じさせるスカーフ。
見ているだけで、心がワクワクしてしまいます♡
オートクチュールの才人、シャネルは公私にわたり女王と呼ばれるのにふさわしい存在。
ココ・シャネルとはどのような人物なのでしょうか?
ココ・シャネルの生き方と仕事を見てみましょう。
ココ・シャネルの生き方と仕事

出典:【VOGUE JAPAN】ファッション・ビューティー・セレブの最新情報https://www.vogue.co.jp
1883年、ココ・シャネルはフランス中西部・オベールニュ地方で誕生。
12歳の頃、母が他界し、姉と一緒にオーバージーヌの孤児院に預けられる。
17歳、フランス中部の町ムーランの寄宿舎へ送られる。 カフェ・コンセール「ラ・ロトンド」で歌手となり、この頃から「ココ」の愛称で親しまれるようになる。
25歳、パリ・マルゼルブ大通り160番地にあるバルサンのアパルトマンにて帽子店をオープンする。
27歳、パリ・カンボン通り21番地に帽子店「シャネル・モード」をオープンする。
30歳、フランス北西部のドーヴィルにモードのブティックをオープンする。
33歳、第1回シャネル・オートクチュール・コレクションを発表。
38歳、シャネルにとってはじめての香水となる「シャネル№5」を発売する。 カンボン通り31番地にクチュールサロンをオープンする。
41歳、共同出資者ピエール・ヴェルタイマーと香水と化粧品を扱う会社 「パルファン・シャネル」を設立。メイクアップ製品を発表。
46歳、ショルダーバックを発表する。スキンケア製品を発表する。
52歳、事業は最盛期を迎え、従業員が4000人に達する。
72歳、キルティングバッグ「2・55」を発表する。
74歳、「20世紀のもっとも影響力のある女性デザイナー」としてアメリカ・ファッション業界のオスカー賞を受賞する。
87歳、香水「シャネル№19」を発表する。
1971年(87歳)、1月13日に他界。亡くなる前日まで発表のために準備をしていたコレクションは、予定通り1月26日に行われ、追悼コレクションは大成功する。
生き方を見ると、自分の生き方に対して厳しいこと、ストイックさを強く感じます。
ココ・シャネルの言葉

出典:【VOGUE JAPAN】ファッション・ビューティー・セレブの最新情報https://www.fashion-press.net
「エレガンスとは謙虚であること」
このことに気づいたココ・シャネル。
言葉にも残した、自分の美しさや賢さは自分で語らず、人に気づかせることが大切なのだという思いを、自ら作る服に込めた仕事ぶりも、他のデザイナーとは大きく違っていることを感じさせます。
高齢になっても、挑戦する強さは素晴らしいですね。
そして、誰よりも頑張ってきたのがわかります。 頑張ってきたからこそ、現在でも多くの女性に愛されているのでしょう。
シャネルは言います
「どこへ出かけるときでもお洒落をしたり、化粧をしたりするのを忘れないでね。 最良の人に、いつどこで逢うかわからないから」
近所のスーパーに行くのだって、いったん家を出るからには身だしなみとしての身づくろいをするのが女の品格というもの。
ましてや、いつどんな素敵な男性との出会いがあるかもしれないのだから、ちゃんと準備ができていないと、幸せを逃がしますよ。と。
確かに、気が緩んでいる時に限って、友人だったり好きな彼にばったり会ったりしてしまうものです。。。「こんな時に限って。。。」と心の中で呟いてしまいます。
お洒落をしていると、不思議と行動力もUPしますし、自信にも繋がります。
シャネルは 「わたしの服は着る人を若く見せるのよ」と言葉を残しています。
デザイナーとしての探求心、女性をより美しく見せるためのデザイン、生地選び、裁断方法などのこだわりが感じられますね。
若さも気持ち次第、心の持ちようだと論しています。 自分が歳をとったと思ったり、歳を重ねることに怖れをなしていることが、すでに若さを失っていることなのだと。
自分を磨くという事は、顔や体の肉体的なことだけを磨くのではなく気持ちのあり方や立ち振る舞い、行動、考え方なども忘れずにと。
ある日、私が街で見かけた一人のマダムがいました。 年齢は、おそらく60代後半でしょうか。
ファッションがとても素敵で、みとれてしまいました♡
靴はクリスチャンルブタンの9センチヒールを履いていました。
マダムの完璧なファッションを見て、私もおばあちゃんになってもヒールが似合う女性でいようと心に誓いました(笑)
「装いは知恵であり、美は武器 そして謙虚さはエレガンス」
「きれい」はお金で買えても「美しさ」はお金では手に入らない。
「20歳の顔は自然から授かったもの。
30歳の顔は自分の生き様。
だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出せる。」
年齢を重ねる度に自分らしい表情になっていくのですね。
きれいになることは誰にもできることですが、美しく生きることはそう容易くないことを、シャネルはいつも心にとどめて生き、言葉に残しています。
美しく生きることは、単にきれいであることとは違う。 生き方の美しさを目指していました。
よいものを長く着る。 本物のお金持ちがそうしていたことに真の贅沢の在り方を学んだシャネル。
部屋のクローゼットには、どちらにも紺色のブレードが施されたベージュと白、 2着のシャネル・スーツだけが下がっていたそう。
自ら仕立てを直しては、よいものを長く大切に着るということの手本を示しました。
「いつ死んでもいいように生きなくてはいけない」
という彼女の信条がシャネルの生き方そのもの。
「エレガントに、強く、賢く、美しく、凛として、愛されながら生きてみたい」と語っていたシャネル。
まさに、この言葉通りの人生だったのではないでしょうか。
ココ・シャネルの言葉と共にオシャレを楽しむ
シャネルのコスメやファッションを楽しむ際には、是非この記事を思い出してみてください♡
そして、自信を持ってお出かけしてくださいね♡
きっとその姿は、いつもより凛としているのではないでしょうか♡
Ryoko♡